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- カスタマーレビュー
- フィンランドのムーミンショップで買わなかったのですが、帰ってきてからやっぱり欲しくなってしまいました。これでニョロニョロ ..
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「白夜と雪のクラフトじかん」 マイノアデザイン 【第3号】
| フィンランド・ロヴァニエミ在住の日本人デザイナー 浦田
愛香さんのご協力により、
2007年9月より毎月1回のペースで「コラム」をご紹介させていただいています。
ぜひ、浦田さんの文章や写真を通して フィンランドの雰囲気を感じとってみてください♪ |
| 前回紅葉のラップランドについてお伝えしてから随分時間がたってしまいましたが、みなさんお元気でしょうか。
ロバニエミの街は今、一面の雪に覆われて、市内の大きなモミの木や家々の窓にはイルミネーションが飾られ、クリスマスムードでいっぱいです。
ロバニエミにはサンタクロース村があり、そこでサンタクロースに会うために世界中からたくさんの旅行客も訪れています。 |
でも私がロバニエミの冬で一番楽しみにしているのは、実は空なのです。 一年で一番日照時間の短い今、太陽が昇り明るくなってくるのは午前10時くらい。
地平線からゆっくり顔を出した太陽は昇るのではなく、少しだけ高度を上げつつ横に弧を描きながら移動し、夕方4時ごろに真っ暗になるまで、朝焼けから夕焼けへと変わり行く、息をのむような鮮やかで美しい空色になるのです。
トナカイがそりを曳いている写真は午後1時ごろ。 もう太陽が沈もうとしていますね。
これから、あぁもうこのままずっと見ていたい、と思うような色彩が空いっぱいに満ちていきます。
ロバニエミの冬はオーロラ観測の拠点でもありますが、ここを訪れる機会があれば、ぜひぜひこの澄んだ燃えるような空をご覧になっていただけたらと思います。
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さて、私はmainoaDESIGNの販売イベント開催のため11月上旬から一ヶ月間、日本へ帰国していました。
まずは大阪の aTerre で5日間、その後場所を名古屋の
macoron に移して2週間。
お店のスタッフの皆さんにご協力いただきながら、ラップランドで撮りためた写真や、森で採集した珍しい植物などをちりばめて、私達の手作りの商品を展示販売しました。
フィンランド人デザイナーの二人、イルマさんとテルヒさんもとても来たがっていた日本でのイベントです。
彼女達の分まで、デザインのことや、私達のバックグラウンドである北フィンランドの自然について、できるだけ来てくださった方々にじかにお伝えしたいと思っていました。
ところで、みなさんはお仕事から得られるもので、何が一番重要だと考えておられますか?
私はずっと、それはデザインする中での試行錯誤であると思っていましたが、もしかしたら、「出会い」が、私を最も幸せな充実感で満たしてくれるものかもしれない、と強く考えさせられるような、そんな出会いに恵まれた今回のイベントでした。
このコラムや、AIKA FELT WORKSのブログをお読みいただいている方々が、遠方からもたくさんご来場下さいました。
初対面であるにも関わらず、1時間近く、さらにはもっと長く話しこんでしまうこともあり、皆さんのそれぞれの生活で迷っておられること、考えておられることなど、商品の販売イベントのはずですが、それを越えて生き方についてお話しすることがしばしばでした。
「何かしたい、でも見つからない。」
「一歩が踏み出せない」
という、でも私から見れば可能性に満ちた女性たち。
私にも、前にも後ろにも進めない、他の人がやっていることばかりが気になってしまう時期がありましたし、今でもお仕事から逃げ出したくなることもあって、いろいろな面で模索中なのです。
でも、行動を起こせばそこに出会いが待っています。
今回会場でお会いできた皆さまのお一人お一人のことを、これから何度も思い出しながら、私も少しずつ進んで行こうと思います。
イベントは盛況のうちに終えることができました。
この場をおかりして、お店の方々、ご来場くださった方々に篤くお礼申し上げます。
来年もイベントを開催する予定ですので、また皆さまにお会いできるのを楽しみに、ここロバニエミでの活動を続けたいと思います。
本当にありがとうございました!
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さらにもう一つ。
今回イベントの合間に、フィンランド人である夫の両親が、初めて日本へやってきました。
ほとんど北極圏に位置する村に育った二人の初めてのアジア、初めてのニッポンです。
私の実家の両親は1年位前から気を揉んでいましたが、産むが易しです。
父と義父は日本語とフィンランド語で言葉が通じないはずなのに、いつの間にか旅先では二人で何やら話していましたし(通じたのかしら?)、温泉も楽しんでもらえました。
フィンランドはサウナ発祥の地で、公共のサウナがあるくらいですから、日本の温泉には抵抗がなかったようです。
露天風呂はフィンランドには無いので本当に気に入った様子でした。
湯上りの「ビール!」も、ちゃんと日本語の発音で言えるようになりました。‥‥また日本に帰りたくなってきました。。。
義父の撮った写真を見せてもらうと、名所の絵柄がデザインされたマンホールの蓋、ウォシュレットのお手洗い、張り巡らされた電線、外に取り付けられた電気メーター(冬の気温がマイナス30度近くになるロバニエミではこのような機器類は建物内にあります)、車掌さんがアナウンスしているところ、焼肉の鉄板がセットされているテーブルなどなど、そういえばフィンランドでは見かけない、と思うものがたくさんありました。
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ちょっと笑ってしまったのが、電車の中で義母がカバンからおもむろに取り出したサルミアッキでした。
これは黒い色の、フィンランド人がこよなく愛するグミで、日本人にははっきり「マズイ」と言われてしまう味なのです。 持って来ていたんですね。 日本人が梅干しを海外に持っていくのと同じ感覚でしょうか。
こんなに人口が多いにも関わらず、治安が良くて街が清潔だ、というのが彼らの感想。
いい所ばかりが目についたようです。 私が日本に帰るたびに素晴らしいと思うのは、日本人のサービスの質の高さと、味覚の確かさ。 日本人はこの突出した能力にもっと自信を持つべきだと思います。
年末が駆け足で去って行きますね。
もう一踏ん張り、風邪など召されずに、来年も素晴らしい年をお迎えくださいね。
それでは!
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| 【浦田さんよりみなさんへ】
北フィンランドを拠点に活動するクラフトグループ、「mainoaDESIGN」の、ユニークな白磁食器やラップランドの木を使った木製品、ウール100パーセントのフェルト製品などが「北欧雑貨」から発売されました。
これを機会に、ラップランドの四季やデザイナーからのニュースをお伝えするコラムを月1回のペースで私、Aika Felt Worksの浦田愛香がお届けしていきたいと思います。
どうぞよろしくお願いします。
浦田 愛香 さんのプロフィール
家具・インテリアデザインを学んだ後、デザイン会社で
3年間家具デザインに従事。 2001年フィンランドに渡り、ラップランド大学でフェルトに出会い、そのデザイン・マーケティングでMA取得。 2005年
Aika Felt Works 設立、ウールの原毛から手作業で 1点ずつ作る作品と、工業用フェルトを使った機能的な製品の両方をデザイン・販売。
フィンランド北部 ロヴァニエミ在住。 |
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